立命館大学硬式野球部の軌跡(2002/06/11)

燃える春、輝く秋へ

2002年春。今年も立命館大学野球部は神宮出場に向けて立ち上がった。
4月6日。それはある晴れた日だった。。。
立命館大学野球部は西京極球場で初戦を迎えた。
立命は昨年の秋の王者で優勝候補の筆頭格近畿大学戦だった。
状況は不利の前評判。。。しかし村田は成し遂げた。初戦完封という素晴らしい結果を!
続く2戦目雨で1日流れたせいか思い通りにいかない村田の投球4点を取られた。
それでも立命は諦めない。3点を返した。結局3―6で敗れたものの粘りを見せた。
第3戦は関学戦の後に回された。

続く関学戦。初戦関学山之内の前に2−4の完敗。しかし続く2戦目5−3で勝ち、望みをつなぐ。
そして運命の4月23日。西京極の観客は今年の関西学生野球最高の試合を目にすることになる。

その日、暑い春の日であった。そして試合も熱かった。
2−2の試合は延長戦に入る。
このゲームに果たして終わりは来るのだろうか?誰もがそう思った開始から4時間近くたった15回表。
立命は1死3塁から4番中村に大きなライトへのフライを打たれる。
その打球は立命ファンの希望を打ち砕いた。。。
沢山のチャンスを作った立命。しかし後1本が出なかった。

皇子山球場が改修中の為今年は何とグリーンスタジアム神戸で試合が行われた京大戦。
立命は京大戦も苦しむことになる。7回まで1−0とリードしていた立命。
京大の執念で1−1の同点に追いつかれた立命。
相手投手の交代の隙をつき何とか3−1で勝ったものの続く試合は4−4の引き分け。
課題は残る。。。

関大戦は村田を故障で欠く苦しい展開。1勝1敗で第3戦は延期。
ここまで立命は勝ち点0。しかし失った勝ち点も近大戦のみ。
立命は全勝すれば優勝へのかすかな望みがつながる。
関学、京大、関大戦。背水の陣。。。逆に負ければ最下位さえもなりうる展開・・・

立命は凄かった。自分達が負けて近大を優勝させるものか!という気迫が見えた。
初戦復帰の村田の好投に終盤の打線爆発で7−2で関学を下した。
続く京大戦。これも終盤の打線の爆発もあり6−1で撃破。
関大さえ下せば近大次第ではあるがプレーオフへの道さえも見えてくる。
しかし立命は力尽きたのか・・・4−6で関大に敗れた。しかし同志社に勝てば2位が見える。

立同戦。今までになく燃えたスタンド。立命は初戦村田の好投で同志社を撃破。
続く2戦目は9−0で同志社の前に完敗した。
勝てば2位、負ければ4位。大きな大きな第3戦。立命は最後の意地を見せた。
7−2。立命は勝った!2位でシーズンを終えた。

結果立命は8勝5敗1分、勝ち点3の2位。追い込まれてからの立命は意地を見せた。
しかし近大の壁は厚かった。近大は完全優勝の勝ち点5。しかし秋は立命が優勝する番だ。
延長15回を見ても実力は紙一重だ。



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